一発試験ロードマップ

小型二輪のMT・AT免許の取得割合

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少子化などにより、他の種別の免許取得者数が減少している中、小型二輪免許(普通自動二輪車小型限定免許)は取得者数が増加傾向にある数少ない免許です。増加の大半が自動車教習所でのAT免許取得者となっています。以下がそのデータです。

※参考資料:運転免許統計
※表の取得者数は免許試験の合格者数をもとにしています
※免許取消や失効となり、自動車教習所で再取得した人も取得者として含まれています
自動車教習所での小型二輪MT免許とAT免許の取得者数と比率(全都道府県合計)
MT免許 AT免許
取得者数 比率 取得者数 比率
平成16年(2004年) 8125 100% AT免許は未開設
平成17年(2005年) 5736 62% 3448 38%
平成18年(2006年) 6074 58% 4447 42%
平成19年(2007年) 5960 54% 5065 46%
平成20年(2008年) 6466 53% 5669 47%
平成21年(2009年) 5538 51% 5249 49%
平成22年(2010年) 5531 42% 7728 58%
平成23年(2011年) 6013 40% 9126 60%
平成24年(2012年) 5070 31% 11386 69%
平成25年(2013年) 6261 36% 11332 64%
平成26年(2014年) 6989 39% 10843 61%
平成27年(2015年) 5516 30% 12705 70%

関連ページ:
普通二輪のMT・AT免許の取得割合
普通二輪免許と小型二輪免許の取得割合
大型二輪のMT・AT免許の取得割合
普通免許のMT・AT免許の取得割合
小型二輪免許の一発試験取得者と教習所取得者の割合

都道府県別の小型二輪MT免許・AT免許取得割合

次は各都道府県の自動車教習所での取得割合です。地方ではMT免許の割合が高いという傾向が見られます。これは他種の免許でもよく見られる傾向です。

※表の上部にある三角(▲)をクリックすることで、昇順降順に並べ替えすることができます
※表の取得者数は教習所の卒業者数(検定試験合格者数)をもとにしています
※免許取消や失効となり、自動車教習所へ通い卒業した人も新規取得者として含まれています
自動車教習所での小型二輪MT免許とAT免許の取得者数と比率(都道府県別 2015年)
都道
府県
MT免許
取得者数
MTの比率
(同一県内)
[%]
AT免許
取得者数
ATの比率
(同一県内)
[%]
取得者
数合計
北海道 168 71 67 29 235
青森 31 70 13 30 44
秋田 33 85 6 15 39
岩手 68 82 15 18 83
山形 26 54 22 46 48
宮城 93 57 71 43 164
福島 77 75 26 25 103
新潟 57 50 58 50 115
茨城 21 43 28 57 49
栃木 40 48 43 52 83
群馬 58 59 40 41 98
埼玉 360 32 774 68 1134
千葉 213 31 474 69 687
東京 221 16 1202 84 1423
神奈川 265 11 2102 89 2367
山梨 23 55 19 45 42
長野 86 66 45 34 131
静岡 169 48 182 52 351
愛知 333 54 289 46 622
富山 38 95 2 5 40
石川 7 70 3 30 10
岐阜 37 66 19 34 56
福井 18 75 6 25 24
三重 88 57 66 43 154
滋賀 36 25 109 75 145
奈良 74 32 154 68 228
大阪 212 7 2726 93 2938
和歌山 88 50 87 50 175
京都 285 13 1970 87 2255
兵庫 229 14 1420 86 1649
岡山 192 59 133 41 325
鳥取 19 73 7 27 26
広島 111 26 318 74 429
島根 39 67 19 33 58
山口 79 60 53 40 132
香川 122 73 45 27 167
徳島 42 49 43 51 85
高知 98 52 89 48 187
愛媛 137 47 152 53 289
大分 38 34 74 66 112
福岡 251 40 381 60 632
佐賀 26 49 27 51 53
宮崎 41 56 32 44 73
熊本 61 34 117 66 178
鹿児島 47 32 99 68 146
長崎 59 26 171 74 230
沖縄 52 4 1142 96 1194

一発試験で小型二輪免許を取得した人のMT・AT免許の取得割合

一発試験とは運転免許試験場で学科試験と技能試験を受けて免許を取得する方法です。この方法で受験すると時間と費用を節約することも可能ですが、教習所と違い技能試験は難関となっています。

小型二輪にAT免許が導入され受験者が出るようになった平成17年を見ると、MT受験者の多くがAT免許に移り変えたことがわかります。現在もAT免許取得比率は高い状態で推移しています。

関連ページ:
小型二輪免許の一発試験合格率
普通二輪免許の一発試験合格率

※表の取得者数は学科と技能試験の両方、または学科は免除で技能試験だけを受けて合格した人の数です。つまり、「運転免許試験場で技能試験を経た人」のデータです。両試験が免除、あるいは技能試験が免除の人は除いてあります。
一発試験での小型二輪MT免許とAT免許の取得者数と比率
MT免許 AT免許
取得者数 比率 取得者数 比率
平成16年(2004年) 429 100% AT免許は未設置
平成17年(2005年) 57 10% 529 90%
平成18年(2006年) 238 22% 820 78%
平成19年(2007年) 265 28% 674 72%
平成20年(2008年) 229 23% 779 77%
平成21年(2009年) 132 16% 709 84%
平成22年(2010年) 157 18% 693 82%
平成23年(2011年) 174 21% 652 79%
平成24年(2012年) 164 19% 698 81%
平成25年(2013年) 143 18% 661 82%
平成26年(2014年) 148 18% 665 82%
平成27年(2015年) 145 18% 648 82%