一発試験ロードマップ

小型二輪免許の一発試験取得者と教習所取得者の割合

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小型二輪免許(普通自動二輪小型限定免許)を取得した人は、自動車教習所と一発試験のどちらの方法で取得したのか、その割合について調べてみました。

下記の表はMT免許とAT限定免許を合計した小型二輪全体での集計結果です。一発試験による取得者は極めて少数派で、その比率も低下していることがわかります。全体的に見ると取得者数は増えており、人気のある免許に成りつつあるようです。

※参考資料:運転免許統計
※自動車教習所の取得者数は合格者数をもとにしています。
※一発試験の取得者数は学科・技能試験に合格した人と、学科は免除で技能試験のみを受験し合格した人の合計です。つまり、運転免許試験場で技能試験を通過してきた人のデータです。一部の免許失効者で両試験が免除となり適性試験のみで取得した人、あるいは技能試験が免除されて取得した人は除外してあります。
小型二輪免許の一発試験取得者と教習所取得者の割合
一発試験 自動車教習所
取得者数 比率 取得者数 比率
平成18年(2006年) 1058 9% 10521 91%
平成19年(2007年) 939 8% 11025 92%
平成20年(2008年) 1008 8% 12135 92%
平成21年(2009年) 841 7% 10787 93%
平成22年(2010年) 850 6% 13259 94%
平成23年(2011年) 826 5% 15139 95%
平成24年(2012年) 862 5% 16456 95%
平成25年(2013年) 804 4% 17593 96%
平成26年(2014年) 813 4% 17832 96%
平成27年(2015年) 793 4% 18221 96%

関連ページ:
小型二輪免許の一発試験合格率
普通二輪免許と小型二輪免許の取得割合
普通二輪免許の一発試験取得者と教習所取得者の割合
普通二輪免許の一発試験合格率

続いて、小型二輪のMT免許取得者のみを比べたデータです。

小型二輪MT免許の一発試験取得者と教習所取得者の割合
一発試験 自動車教習所
取得者数 比率 取得者数 比率
平成18年(2006年) 238 4% 6074 96%
平成19年(2007年) 265 4% 5960 96%
平成20年(2008年) 229 3% 6466 97%
平成21年(2009年) 132 2% 5538 98%
平成22年(2010年) 157 3% 5531 97%
平成23年(2011年) 174 3% 6013 97%
平成24年(2012年) 164 3% 5070 97%
平成25年(2013年) 143 2% 6261 98%
平成26年(2014年) 148 2% 6989 98%
平成27年(2015年) 145 3% 5516 97%

関連ページ:
小型二輪免許のMT・AT免許の取得割合
普通二輪のMT・AT免許の取得割合
大型二輪のMT・AT免許の取得割合

そして小型二輪AT限定免許だけを比較したものです。
MT免許よりも高かった一発試験の比率が近年急速に減少しています。AT限定免許でも教習所で取得する傾向になってきているようです。

小型二輪AT免許の一発試験取得者と教習所取得者の割合
一発試験 自動車教習所
取得者数 比率 取得者数 比率
平成18年(2006年) 820 16% 4447 84%
平成19年(2007年) 674 12% 5065 88%
平成20年(2008年) 779 12% 5669 88%
平成21年(2009年) 709 12% 5249 88%
平成22年(2010年) 693 8% 7728 92%
平成23年(2011年) 652 7% 9126 93%
平成24年(2012年) 698 6% 11386 94%
平成25年(2013年) 661 6% 11332 94%
平成26年(2014年) 665 6% 10843 94%
平成27年(2015年) 648 5% 12705 95%